前回うぃのちゃんの記事を書いた時は、「EXIT:E」のミニアルバムを発売した時でしたね。その当時はプロジェクトアルバムなので、もしかしたらX、I、T、と続くんですかね!?とワクワクしていたものですが、
続きもしなければそれどころかメンバーが脱退しました。
2016年はきっと、彼らにとってとても辛い1年だっただろうなと思います。唇を噛み締め、申し訳ない、と言っていた4人の姿は、やはりとても印象的で今も目に焼き付いています。申し訳なさと不安で揺れ動く心ながら、自分たちとファンたちがいるなら大丈夫、という力強い決意に満ちた姿を見て、もっともっと応援しなきゃいけないなと、改めて思いました。
で、さっそくなんですけど、
とにかくヴィジュアルがスゴいから見て。
4人体制となった新生WINNERは、4月4日4時に2曲入りシングルをリリースしました。
「REALLY REALLY/Fool」です。
もう今更チャート関係のことは良いですよね!!
メロンミュージックでは1億ストリーミングを突破、年も明けたというのに未だに100位以内にランクインし、リリースから今まで一度たりとも100位を下回ったことはありません。
これがどんなにすごいことか。
リアリリアリのジャンルはトロピカルハウスです。春先にトロピカルハウスです。個人的なイメージとしてはこのジャンルは夏が一番旬だと思うんですが、アパレルでも春先に夏服を売りますよね?そういう感覚に似ている気がします。
だってほら、デビューはランウェイですから。
もうたくさん愛されているので、今更いうこともないかなとすごく思ったんですが、すごくすごく好きだー!ってやっぱりいいたくて、こうしてキーボード叩いてます。お付き合いください。。
イントロのサウンドから印象的で、マリンバの音だけで始まります。この音が胸のときめきに聴こえるのは、きっとこの曲がただただ真っ直ぐに純粋に、「君が好き」と歌う曲だからなのかもしれませんね。
Really really really really
내 맘을 믿어줘 Oh wah
僕の気持ちを信じて
Really really really really
널 좋아해
君が好き
Really really really really
내 맘을 받아줘 oh wah
僕の気持ちを受け取って
Really really really really
넌 나 어때
君は僕のこと、どう思う?
印象的なリフレインと、無駄なメッセージはそぎ落とされたシンプルなサビ。言いたいことはひとつだけでわかりやすく非常に簡潔。これが聴きやすく、また覚えやすい。
たとえば街中で流れていても、気がついたら口ずさんでしまえるほどシンプルなんです。
また、敢えて「사랑해/愛してる」のような言葉は使われていません。
もっと愛になる前のトキメキを表現したかったと他のインタビューで答えていましたが、LOVEであろうがLIKEであろうが、誰にでも気軽に相手へ口ずさめる曲に仕上げているのが凄いです。
トロピカルハウスという流行りジャンルであるものの、年代性別を超えて愛される楽曲になった一因だと思います。
それと合わせて素晴らしいのが、個々の魅力をきちんと把握して曲に盛り込んでいるところ。
冒頭のバースではジヌくんの柔らかいボイスで「今どこ?家にいるの?/忙しくないなら出ておいで」と誘い出します。一番悩んだとインタビューで話していたブリッジの部分はスンユンの伸びやかな声で歌い上げ、再びジヌくんに戻り、山場のキリングパート。ここではジヌくんの声がしっかり聞こえるように、
他の音を最小限にして、キリングパートを際立たせています。
ラッパーラインの言葉遊び溢れるリリックが楽しめる次のバースへ続きます。ラッパーラインはいつも、これをコンサートでやればどういう風に観客が楽しみやすいかを意識しているのかなと思います。
一貫して言いたいことはやっぱり君が好き。
非常に明快ですよね。
うん、ちょっともう長いので切り上げますね。()
私「Fool」も大好きなんですよ。
いやみなさんお好きだと思うんですけど、やはりうぃのってバラードにめちゃくちゃ強いと思うんです。この感性的なイメージをしっかり持ったまま居てくれたなぁって、少し寂しく悲しい曲なのに、嬉しく思ってしまいました。あと、ラッパーが歌えるってめちゃくちゃ強い。
あと、ジヌくんは4人になってからさらにボーカルトレーニングをしたとインタビューで話していましたが、それがしっかり感じられますよね。
ライブ(後日書きます)でも、音程全然外さないし裏返りません。
ジヌくん最強やん…!?
もうこの時点でまあまあ長いんですけど、ラミラミいきますね!!!!(勢い)
これもめちゃくちゃヴィジュアルがスゴイから見て(2度目)
最近のうぃのはより一層おしゃれ度が増してて眩しい…眩しいです…
iTunesでレビューを書いたとき、「トロピカルハウスが続いている」と書きましたが、この曲は「トロピカルディスコ」ですね。失礼しました。
(ブログ書いていない間に書いていたiTunesのレビューは後日まとめる予定です)
なにこの眩しすぎるMVは!!??
全編ハワイで撮影されたMVがとっても爽やかで眩しくて、リアリリアリとは打って変わって彼らの若さや青春が上手にハワイの色に溶け込んだMVになってますよね。すみません、曲よりMV先に推し推ししてしまいました…。
でも流行りのSNS要素を存分に盛り込んだおしゃれ可愛いMVです!
爽やかなディスコを後押しするのがスンユンのフェースの少なさで、要は力強さが程よくなくて、気楽に軽やかに歌っているというところ。それがこの曲をさらに軽やかにしていると思います。ラッパーラインのコミカルなラップと、ジヌくんのクリアなボーカルもバランス良く配置されていて、もう…バランス良すぎとしか言いようがない…
一番感心してしまったのがスンフンのパート。
L O V E me
나의 강아지부터 내 월급 마지막 숫자까지
僕の子犬から 僕の給料の最後の数字まで
사랑해줘 엄지와 검지가 닿을 때 Like that
愛してよ 親指と人差し指が重なる時
ぱっと見わかりづらいんですけど、
"僕の子犬"とはスンフンが飼っている犬オットゥのことです。オットゥは오뜨、英語圏他でHauteとよく書かれてますね。これは誓いの意味があるそうです。(すいませんこれに関しては語学力皆無でほんとよくわからないんですけど)
給料の最後の桁は0ウォン、韓国読みをするとヨンウォン、これをハングルに直すと영원(永遠)となります。
つまり、「誓った瞬間から永遠に愛して」の意味になるんですねー!
そして指ハート!スンフンをオッパと呼びたい人生だった…
この遊び心がまた、ラミラミをポップな曲にしてくれてますよね!
そしてラミラミとダブルタイトル曲として出た「ISLAND」!
期待を裏切らないトロピカル具合。
ラミラミよりも少し癖のあるマイナー進行がより堪らん。これがより一層アイランド感出してますよね。たまらん。
非日常へ連れ出してくれるような、ヒーリングソングの新しいアプローチだなと思います。寒波バッキバキのこの冬もアイランドで過ごせましたうぃのちゃんのおかげで…。
ラミラミよりもスンユンのパワフルボイスが炸裂していて、ラッパーラインは特にスンフンの軽やかなラップが効いていると思いますが、少し粘っこい色気たっぷりのミノくんのラップがまた良い。こういう色気のあるラップかけるミノくんがすごい。すごいワードしか並んでいない…。
とはいえ、YGドルあるあるの女性絡みMVかと思いきや、めちゃくちゃ可愛いので見てください。
もうレビューでもなんでもなく、これはただの依怙贔屓と推し愛です。
めちゃくちゃ長いことこの記事を書いていたのですが、そうこうしているうちにLAにて新しいMVを撮影した、と記事があがりましたね。
日本ツアーの真っ只中、そして未だ嘗てないほど日本でのプロモーションを展開してくれているので、嬉しい反面忙しすぎて彼らの体調が心配なところです。ミノくんが痩せちゃっておばさんは心配だよ;;
リアリリアリの大ヒットのおかげで、新しいパクインソちゃんたちも増えたことかと思います。リアリリアリという名曲はもちろん、彼らのまっすぐで誠実な人柄、そしてステージング、音楽的才能、実力、全てがたくさんの人に知れ渡り、そしてたくさん愛されることを願っています。
次はどんな新しい姿を見せてくれるのか、カムバックがとっても楽しみです!
0コメント