【安室奈美恵】namie amuro Final Tour 2018 -Finally- 京セラドーム大阪 30.04.26


最初で最後の安室ちゃん、行ってまいりました!

安室ちゃんファンだけれどライブには一度も行ったことのなかった友人が、今回だけは何が何でも行きたいと言うので同行させて頂きました。
CD屋在籍中、何度も何度もポップを書いた記憶もあるし、なんだか大スターに会う気分でした。いや観てみたら正真正銘の大スターだった。

安室ちゃんすげえ。


デビュー25周年ですから、アルバムもすごい数出ているので、知らない曲も当然あるだろうと思っていましたが、

ほぼ知らない曲がない。

私のようなお茶の間でしか安室ちゃんを聴いていないようなにわかでも、知らない曲の方がほぼないんですよ。

し、知ってるーー!!!

ってもうずっとテンションがあがっているわけです。
口パクじゃないのかなとか思うくらい、CDと同じようなクオリティで踊りながら歌っているのですが、たまに息が聞こえたり、人間らしさのようなものを感じられるので、口パクなんかじゃない!これは目の前で繰り広げられてるすごいショーなんだ!!ともう感動しっぱなし。
コンサートやライブを観ているという感覚よりも、

ものすごいショーを観ているという気持ちが強かった。

曲の終わりにはにかむ笑顔とか、97年の映像と同じように前髪をかきあげる仕草をするだとか(オールアップにしてるのに)、茶目っ気たっぷりに、最高にキュートでかっこよく、安室奈美恵ワールドを観させて頂きました。
昨日のFM802でDJさんが仰ってましたが、アーティストというよりかもうアスリートのよう。


「LOVE STORY」は私も大好きなのですが、なんだかファンへの思いを歌うような優しさのある歌でした。別れた恋人へ歌う曲だとはわかっているんですけれど、何故かファンへの別れを歌うような、これから彼女の向かう人生を歌うような。こういう聴き方は初めてでした。
こういったバラードを歌うときは、広いドームの前に一人で立つんですよね。
たった一人で立つ、凛とした立ち姿と真っ直ぐに届く歌声が、終始鳥肌。

MCをしないライブで有名ですが、本当にいつ休んでるの?というくらい着替え時間以外は出ずっぱり…安室ちゃんスゴイ…
最後はダンサーさんを先にはけさせ、挨拶がありました。安室ちゃんも涙で言葉を詰まらせながら、私たちは泣きながら一言一言に耳を傾けていました。
とても印象的だったのが、
「みなさんが素敵な音楽と出会えますように」
という言葉。安室奈美恵というアーティストが、自分の作品に幕を引くその瞬間に立ち会ってしまった、すごい瞬間に立ち会ってしまった、と心からそう思いました。

かなりのチケット争奪戦だったと聞いていますので、かなり貴重なライブが観られたんだと思っています。
こういう特別なライブはファンの方こそ観なければと思うタイプなので、少し引け目がありましたが、本当にその場に立ち会えて、あの空間に居ることができて幸せな一日でした。

25年間、お疲れ様でした。
いつも最高のクオリティと最高の笑顔をありがとう!



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